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まずは途中のKlosters Platz(クロスターズ)で乗り換え。標高1191mの表示が見える。車窓ごしの一枚。ここからダヴォス方面へ入っ

Day 4 · 2012.09.11

Sertig谷とアンダーマットへ

まずは途中のKlosters Platz(クロスターズ)で乗り換え。標高1191mの表示が見える。車窓ごしの一枚。ここからダヴォス方面へ入っていく。

4日目の続き。壁絵の村グアルダを出て、列車を乗り継いでダヴォス(Davos)へ。そこからさらにバスに乗って、Sertig(セルティグ)という谷の奥へ向かう。ガイドブックにはあまり載っていないけれど、写真で見て「行ってみたい」とずっと思っていた場所だ。

※写っている人物の顔は、プライバシー保護のためキャラクターに置き換えています。背景・風景はそのままです。

ダヴォスからバスに揺られて谷の奥へ。終点近くで降りると、目の前にこんな景色が広がっていた。ゆるやかな緑の谷に、放牧された牛。奥には小さな教会
ダヴォスからバスに揺られて谷の奥へ。終点近くで降りると、目の前にこんな景色が広がっていた。ゆるやかな緑の谷に、放牧された牛。奥には小さな教会の尖塔と山並み。想像していた以上ののどかさで、思わず声が出た。
斜面のふもとには、木造の大きな納屋がぽつんと一軒。まわりの牧草地では、やはり牛がのんびりと草を食んでいる。濃い緑の斜面と青い空、そして木の小
斜面のふもとには、木造の大きな納屋がぽつんと一軒。まわりの牧草地では、やはり牛がのんびりと草を食んでいる。濃い緑の斜面と青い空、そして木の小屋——絵に描いたようなアルプスの谷の風景だ。
牛たちは、柵越しのすぐそばまで来てくれる。首に大きなカウベルを下げた、茶色いブラウンスイス種。耳の番号は6029番。人を気にする様子もなく、
牛たちは、柵越しのすぐそばまで来てくれる。首に大きなカウベルを下げた、茶色いブラウンスイス種。耳の番号は6029番。人を気にする様子もなく、のんびり草を食んでいた。
谷を走る黄色いポストバス。牛と山と青空に、この黄色がよく映える。このバスが、麓のダヴォスとこの谷の奥とを一本道で結んでいる。
谷を走る黄色いポストバス。牛と山と青空に、この黄色がよく映える。このバスが、麓のダヴォスとこの谷の奥とを一本道で結んでいる。
谷には、こんな伝統的な木造の山小屋(シャレー)が点在している。オレンジ色の屋根の家の前でも、一頭の牛が草を食んでいた。背後の山肌の緑がとにか
谷には、こんな伝統的な木造の山小屋(シャレー)が点在している。オレンジ色の屋根の家の前でも、一頭の牛が草を食んでいた。背後の山肌の緑がとにかく濃い。
谷の真ん中を、雪解け水の小川がさらさらと流れている。木の柵にもたれて、二人で記念に一枚。振り返ると、緑の谷の奥に小さな教会の尖塔と集落、そし
谷の真ん中を、雪解け水の小川がさらさらと流れている。木の柵にもたれて、二人で記念に一枚。振り返ると、緑の谷の奥に小さな教会の尖塔と集落、そしてその先に山々。水の音と牛の鈴の音だけが響く、静かで贅沢な時間だった。
谷にぽつんと建つ一軒のホテル、Walserhuus Sertig(ヴァルザーフース・セルティグ)。テラス席は花に囲まれていて、山を眺めながら
谷にぽつんと建つ一軒のホテル、Walserhuus Sertig(ヴァルザーフース・セルティグ)。テラス席は花に囲まれていて、山を眺めながら食事ができるようになっている。この日もハイキング客で賑わっていた。
レストランのショーウィンドウ。ちょうど秋の狩猟シーズン(Wildzeit)で、鹿肉などのジビエ料理『Wild-Buffet』の案内が出ていた
レストランのショーウィンドウ。ちょうど秋の狩猟シーズン(Wildzeit)で、鹿肉などのジビエ料理『Wild-Buffet』の案内が出ていた。小さな鹿の置物と、ハート型の黒板に手書きされた日付がかわいい。
ヴァルザーフースの正面。白い壁に灰色のスグラフィート装飾、窓辺には赤い花。「WALSERHUUS HOTEL RESTAURANT」の文字と
ヴァルザーフースの正面。白い壁に灰色のスグラフィート装飾、窓辺には赤い花。「WALSERHUUS HOTEL RESTAURANT」の文字と、1990年の改修を示す紋章が壁に刻まれている。玄関脇には貸し出し用の赤い自転車がずらりと並んでいた。帽子をかぶって、山の日差し対策もばっちり。
ホテルの前には、観光用の馬車をひく馬が一頭つながれていた。看板には、馬車で近くの滝まで行くコースの案内。大きな体に、とても人懐っこい目をして
ホテルの前には、観光用の馬車をひく馬が一頭つながれていた。看板には、馬車で近くの滝まで行くコースの案内。大きな体に、とても人懐っこい目をしていた。
そろそろ帰りのバスの時間。バス停の名は『Sertig Dörfli』、つまりセルティグ村。ダヴォスの市バス(VBD)の8番が、こんな谷の奥ま
そろそろ帰りのバスの時間。バス停の名は『Sertig Dörfli』、つまりセルティグ村。ダヴォスの市バス(VBD)の8番が、こんな谷の奥まで来てくれている。
谷のいちばん奥まで来ると、荒々しい岩山がぐっと迫っていた。手前ののどかな牧草地と、奥の険しい山とのコントラストがすごい。小さな教会と集落が、
谷のいちばん奥まで来ると、荒々しい岩山がぐっと迫っていた。手前ののどかな牧草地と、奥の険しい山とのコントラストがすごい。小さな教会と集落が、山のふところに抱かれるように建っている。来てよかった、と心から思える場所だった。
Sertig谷を後にして、ダヴォスまで戻ってきた。ダヴォス湖(Davosersee)のほとり。避暑地らしく、ボートやカヌーがずらりと並んでい
Sertig谷を後にして、ダヴォスまで戻ってきた。ダヴォス湖(Davosersee)のほとり。避暑地らしく、ボートやカヌーがずらりと並んでいる。ここから先は、列車で一気に西へ移動する。
湖畔をもう一枚。ヨットの並ぶ水辺の向こうに、なだらかな山に抱かれた街並みが広がる。標高1500mを超える高地にありながら、これだけ大きな湖と
湖畔をもう一枚。ヨットの並ぶ水辺の向こうに、なだらかな山に抱かれた街並みが広がる。標高1500mを超える高地にありながら、これだけ大きな湖と町があるのが、いかにもスイス最大の保養地ダヴォスらしい。
長い列車移動のすえ、夜になってゴッタルド峠の麓の町アンダーマット(Andermatt)に到着。駅の赤い看板と、売店(kiosk)。外はすっか
長い列車移動のすえ、夜になってゴッタルド峠の麓の町アンダーマット(Andermatt)に到着。駅の赤い看板と、売店(kiosk)。外はすっかり日が暮れていた。
今夜の宿、Hotel Badusの部屋。ツインベッドのシンプルな部屋だけれど、清潔で十分。移動づくめの長い一日だったので、ベッドが見えただけ
今夜の宿、Hotel Badusの部屋。ツインベッドのシンプルな部屋だけれど、清潔で十分。移動づくめの長い一日だったので、ベッドが見えただけでほっとした。
こちらがHotel Badusの外観。1階はレストランになっていて、軒先にスイス国旗がはためいていた。
こちらがHotel Badusの外観。1階はレストランになっていて、軒先にスイス国旗がはためいていた。
夕食は、駅前のスーパー(Coop)で買ってきたパンやサラダ、それにビール。移動の多い日は、こうして部屋で簡単に済ませることも多い。花柄のテー
夕食は、駅前のスーパー(Coop)で買ってきたパンやサラダ、それにビール。移動の多い日は、こうして部屋で簡単に済ませることも多い。花柄のテーブルクロスが、妙にかわいかった。明日はいよいよ、峠を越えてベルナーオーバーラント地方へ向かう。